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【銘柄紹介:日本高配当株】J-Power電源開発(9513):高配当株の魅力を徹底解剖!

みなさん、こんにちは!『あーたんのゆるふわマネー日記』のお時間です!

今日は、株式投資家の間で話題の高配当株、J-Power電源開発株式会社(9513)について、とことん掘り下げていきます。「高配当」って聞くと心躍りますよね。でも、その裏側にある魅力やリスクも含めて、しっかり理解しておくことが大切です。それじゃあ、一緒に見ていきましょう!

※こちらは2024年10月の情報となります。あまりにおススメでなくなったら記事を取り下げます(笑)

J-Powerの正体とは?

まず、J-Powerってどんな会社なのか、ざっくり説明しますね。J-Powerは、日本の電力業界の縁の下の力持ち的存在です。主に電力会社に電気を卸売りしているんです。発電所といえば、石炭火力発電と水力発電がメイン。最近では風力発電にも力を入れているんですよ。あ、そうそう。大間原子力発電所の建設も進めていますが、これがちょっと難航中。原子力発電って賛否両論ありますからね。この辺りは後で詳しく触れます。

J-Powerの魅力、ズバリ何?

1. 高配当利回りがスゴイ!

J-Powerの最大の魅力は、なんといってもその高配当利回り!2024年10月時点で、予想配当利回りは約4.06%です。これ、どれくらいすごいかというと...例えば、1,000万円投資したとすると、年間で約40万円の配当が期待できるんです!毎年40万円が転がり込んでくるって考えると、ワクワクしちゃいますよね。

2. 安定した事業基盤

電力って、景気が良くても悪くても、人々の生活に欠かせないものですよね。だから、J-Powerの事業は景気変動の影響を受けにくいんです。これって、投資家にとっては大きな魅力なんですよ。景気に左右されにくい = 安定した収益が期待できる、ということですからね。

3. 環境への取り組み

最近のJ-Powerは、環境に配慮した事業展開にも力を入れています。例えば、風力発電の拡大や、石炭火力発電所の効率化など。これって、将来的な成長の可能性を感じさせますよね。

株価の動き、どうなってる?

2024年10月18日時点で、J-Powerの株価は2,464.0円。過去の推移を見ると、大きな変動はなく、比較的安定しています。でも、ちょっと注意が必要なのは、最近の業績予想の下方修正の影響です。これによって、短期的には株価が下がる可能性もあります。でも、長期投資を考えている人にとっては、むしろ好機かもしれませんね。

配当利回りの推移、要チェック!

J-Powerの配当利回りの推移を見てみましょう。

  • 2024年3月期(予想):年間100円(利回り約4.16%)
  • 2023年3月期:90円(利回り約3.65%)
  • 2022年3月期:75円(利回り約3.04%)

着実に増配しているのが分かりますね。これ、投資家にとってはすごくポジティブなサインです。会社が成長し、株主還元に力を入れているってことですからね。

EPS(1株当たり利益)はどうなの?

2024年3月期のEPSは425.31円と予想されています。前年度の621.50円からは減少していますが、それでも高水準です。EPSが高いということは、会社の収益力が強いということ。配当の原資となる利益がしっかりしているってことですね。

営業利益率、ちょっと気になる...

J-Powerの営業利益率は安定していましたが、2025年3月期の予想では少し下がる見込みです。売上高1兆1,550億円に対して営業利益640億円で、営業利益率は約5.5%。前年度比で39.5%も減少するんです。これは、ちょっと気になるポイントですね。なぜこんなに下がるのか、その理由をしっかり理解しておく必要があります。

懸念事項とリスク、正直に言っちゃいます

投資にはリスクがつきもの。J-Powerにも、いくつか懸念事項があります。正直に言っちゃいましょう。

  1. 業績予想の下方修正:2025年3月期の業績予想が下方修正されています。これは短期的な株価下落につながる可能性があります。
  2. 石炭火力発電への依存:環境問題が注目される中、石炭火力発電への依存度が高いのは将来的なリスクになるかもしれません。
  3. 大間原子力発電所の建設停滞原子力発電所の建設が遅れていることは、将来の成長戦略に影響を与える可能性があります。
  4. 電力市場の自由化:電力小売市場の完全自由化で競争が激化し、収益性に影響が出るかもしれません。
  5. 規制リスク:電力業界は政府の規制が強い分野。政策変更で事業環境が大きく変わる可能性があります。
  6. 自然災害リスク発電所や送電設備は自然災害の影響を受けやすいです。大規模災害が起これば、業績に大きな影響が出る可能性があります。

まとめ:J-Power、買いか売りか?

さて、ここまでJ-Powerについて色々見てきましたが、結局のところ、買いなのか売りなのか...。正直なところ、一概には言えません。高配当利回りと安定した事業基盤は魅力的ですが、業績予想の下方修正や長期的な事業環境の変化など、懸念材料もあります。投資を考えている人は、自分の投資スタイルや目的に合っているかをよく考える必要がありますね。長期投資を考えているなら、今後J-Powerがどのように事業を変革し、新たな成長機会を見出していくかに注目です。環境問題への対応や新エネルギー分野への進出など、J-Powerの今後の戦略次第で、さらなる成長の可能性もあります。最後に一言。投資は自己責任が基本です。この記事の情報を参考にしつつ、自分でもしっかり調査して、慎重に判断してくださいね。それでは、みなさんの投資が実を結びますように!

以上!『あーたんのゆるふわマネー日記』でした!また次回お会いしましょう♪