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【おすすめ高配当株】SPYDの理解を深めよう!

こんにちは!『あーたんのゆるふわマネー日記』のお時間です。

今日紹介しちゃうSPYDは、もうすでにかなりの知名度を持っております!

S&P500高配当指数に連動するETFとして、高配当株投資の魅力を凝縮した商品です。2024年の最新データを踏まえ、その魅力とリスク、そして投資戦略について解説します。

配当利回りの魅力

SPYDの最大の魅力は、その高い配当利回りです。2024年9月現在、SPYDの直近配当利回りは4.33%となっています 。これは、多くの投資家にとって非常に魅力的な数字です。一般的な普通預金金利と比較すると、その差は歴然としています。

分散投資効果

SPYDは80銘柄の高配当株で構成されており、これらの銘柄は均等に近い割合で組み入れられています 。この構成により、個別銘柄のリスクを分散させつつ、高配当株全体のパフォーマンスを享受することができます。

■SPYDの主要セクター構成■

  1. 公共事業: 約21.6%
  2. 金融: 約16.1%
  3. 不動産: 約14.6%
  4. エネルギー: 約11.5%
  5. 消費財: 約11.3%

これら上位5セクターで全体の約75%を占めています。

 

特徴:

  • 高配当セクターが上位を占める
  • 安定的な収益と配当を重視
  • 景気変動の影響を受けにくい業種が中心

定期的な配当

SPYDは年4回(3月、6月、9月、12月)の配当を行っています 。この定期的な配当は、インカムゲインを重視する投資家にとって魅力的です。2024年の権利落ち日は以下の通りです:

  • 3月15日(金)
  • 6月21日(金)
  • 9月20日(金)
  • 12月20日(金)

配当を受け取るためには、これらの日付の前日までに購入しておく必要があります。

リスクの考慮

しかし、高配当株投資にもリスクは存在します。主なリスクとしては以下が挙げられます:

  1. 景気変動リスク: 高配当株は景気変動の影響を受けやすい傾向があります。
  2. 配当カットリスク: 経済状況の悪化により、企業が配当を減額または停止する可能性があります。
  3. 為替リスク: 米国ETFであるため、円安ドル高の場合はプラス、円高ドル安の場合はマイナスの影響を受けます。

コツコツ投資戦略

これらのリスクを考慮しつつ、SPYDへの投資を検討する場合、以下のような戦略が効果的です:

  1. ドルコスト平均法: 定期的に一定額を投資することで、価格変動のリスクを平準化します。
  2. 下落時の買い増し: 株価が下落した際に買い増すことで、平均取得単価を下げることができます。
  3. 長期保有: 短期的な変動に惑わされず、長期的な視点で保有することが重要です。

2024年の展望

2024年の経済状況を考慮すると、SPYDへの投資はより慎重に検討する必要があります。金利環境や景気動向によっては、高配当株の魅力が相対的に低下する可能性もあります。しかし、長期的な視点で見れば、安定した配当収入を得られる可能性が高いことから、ポートフォリオの一部として検討する価値は十分にあります。

投資のタイミング

SPYDへの投資を考える際、以下のようなタイミングが好機となる可能性があります:

  1. 全体的な市場の調整時: 株式市場全体が下落している際は、SPYDも割安な価格で購入できる可能性があります。
  2. 配当利回りの上昇時: 株価が下落し、相対的に配当利回りが上昇している時期は、投資の好機となる可能性があります。
  3. ドル安局面: 円高ドル安の局面では、より有利な為替レートでSPYDを購入できる可能性があります。

まとめ

SPYDは高配当株投資の魅力を手軽に享受できるETFです。前回紹介しました、VYM・HDV楽天SCHD等とうまくコラボレーションさせながら、2024年の経済環境を考慮しつつ、長期的な視点で投資を行っていきましょう。リスクを十分に理解し、コツコツと投資を続けることで、安定した配当収入を得られる可能性があります。ただし、投資判断は個人の財務状況や投資目的に応じて慎重に行う必要があります。余剰資金でやれるようにお財布と会話して相談して判断してください!(笑)

以上、『あーたんのゆるふわマネー日記』でした!またお会いしましょう!